新潟県でNO.1を目指す工場建設・倉庫建築プロ集団

本記事をご覧の方は、1日8時間以上は事務所内で仕事をし、ランチや休憩を行っている方も多いのではないでしょうか。
事務所では、年齢や、性別、国籍、体格に違いがある、さまざまな方が仕事をしています。
従業員の満足度が高く、モチベーションを維持しながら生産性向上につながる職場づくりが、事務所の“目指すべき姿”と言えます。
今回は事務所の建築についてご紹介します。

事務所建築は、全国で10,967件の年間着工数があります。
着工数が多いと言われる工場・倉庫建築では、工場が8,379件、倉庫が14,677件です。
その他の民間建築と比べても、事務所建築のニーズは高いと言えます。
エリア別で見てみると、愛知県が年間着工数697件と最も多く、次いで、東京都、北海道、福岡県と都市部のニーズが多くなっています。
建物の構造別では、木造、鉄骨造の事務所が圧倒的に多く、特に鉄骨造は平均工事請負予定額が1億円前後となっています。

2018年度統計を見ると、民間建物のうち、事務所のリフォーム・リニューアル受注高割合が最も多くなっています。
築年数を経過した事務所は現在は内装の補修・修繕が中心ですが、今後は、建物の老朽化が更に進み、解体・建替えに移行する可能性が高いと考えられます。

事務所リニューアルでは、以下のようなポイントをチェックしていきましょう。
①働きやすいオフィス環境の実現
・従業員やお客様とのコミュニケーションを円滑にするため、最適なゾーニング・動線計画・オフィス配置を行う
・ストレスを軽減するための温度・照度・湿度の管理システム導入に対応する
②オフィスの安全・衛生面への対応
・入館時の体温測定や施設内の殺菌・消毒、パーテーション、換気設備など、施設の安全・衛生対策を行う
・入退室管理や監視カメラなどセキュリティ強化など、従業員の守るオフィス環境を実現する
・オンライン会議など、IoTネットワーク設備にも対応する
従業員の満足度向上には、会社の業績向上にもつながります。
従業員の皆さまの様々なニーズも把握し、働きやすい職場づくりを検討してみてはいかがでしょうか。